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○ 郡家駅で折り返し

郡家駅はJR因美線と若桜鉄道の接続駅だが駅舎にはJRの表示しかない。もっともこの駅を利用する人はそんなことは先刻承知しているだろうから不都合はないのだろう。鳥取まで3駅・15分ほどしか離れておらず、特急「スーパーはくと」「スーパーいなば」も停車する要衝の駅だが、そんなオーラは全く漂っていない。
若桜行の列車が来るまでの待ち時間に駅周辺をうろついてみた。国道29号線のあたりまで行くと少し街らしい雰囲気を感じられたが、駅まで戻ると時間が止まっているような錯覚に襲われる。
○ 再び若桜へ
列車の先頭にもウサギの絵が。因幡の白兎にちなんでいるのだろうが、行く先々で兎のキャラクターをいろいろ見かけた。これは若桜鉄道ではなくJR因美線・智頭行の列車。

一度乗った区間を戻るとき、所要時間は同じはずなのになぜか最初よりも時間が短く感じる。”慣れ”なのだろうか。行きとは逆サイドの席に座って反対側の車窓風景に目を凝らす。
若桜駅に到着すると、周辺の様子をカメラに収めてから道の駅「若桜」に立ち寄る。国道29号線に面しているが駐車場に車は少ない。鳥取自動車道の開通でこのルートを通る観光客が減ったのかもしれない。
○ 鳥取大砂丘へ
16時。今から大阪へ帰っていくとまた大渋滞に巻き込まれるのは必至だ。時間を潰してから帰ろうかということで鳥取砂丘へ行くことにした。私は今までに2回行ったことがあったが奥さんは行ったことがないという。若桜から1時間で到着。久しぶりに見た砂丘は記憶のものと大きく変わらなかったが、実物の迫力にはかなわない。「おーーっ!」と思わず声を出してしまう。

日本海に沈む夕陽。波打ち際まで距離があるのに波の音が地鳴りのごとく響いていた。

奥さんが裸足の方が気持ちいいというのでしぶしぶ裸足に。やってみたら、うん、確かに気持ちいい!

足の裏全体で地面をつかんで歩いているというのがわかる。砂で磨かれたおかげで足がスベスベになった。砂は乾いててサラサラなので手で払うだけできれいになった。
○ 無料の鳥取自動車道
18時過ぎに鳥取砂丘を跡にして大阪へと帰る。運転を奥さんに代わってもらって私はしばし休憩。こういうとき運転を頼めるのは本当にありがたい。
帰路は最近開通したばかりの鳥取自動車道を通ることにした。対面通行で制限速度70km/hの自動車専用道路だが、全線無料となっている。一部区間が未完成で一般道路を経由しているものの、走行ペースが極端に落ちるようなこともなく走りやすい。地図で見るともろに智頭急行線と同じルートを辿っており、高速バスとの競争激化が懸念される。
加西サービスエリアで再びハンドルを握り、渋滞が解消した名塩の急坂を快調に下って22時自宅に到着。帰りは鳥取砂丘から自宅まで所要3時間半。高速料金は2,000円のトクだった。
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